吉野家、松屋、すき家の売上の明暗を分けたのは
こんばんは、だしの素です。
吉野家、松屋、すき家の
10月の売上に明暗が
出たそうです。
1. 情報詳細
以下のように、吉野家、松屋はプラスで、すき家だけマイナスのようです。
・吉野家 前年同月比 15.1%増
・松屋 前年同月比 4.0% 増
・すき家 前年同月比 4.7% 減
「吉野家」はソフトバンクとの無料キャンペーンで客数が21.8%増のようです。
「松屋」は新商品が好調だったため、売上がよかったようです。
「すき家」は昨年の60円引きセールを今年はやらなかったことで客単価は増加しましたが、客数が10.8%減し、結果として、売上が下がったようです。
2. 3社の優待比較
3社の優待は以下のようになっています。100株の値段と優待内容を比較すると、吉野家が一番利回りがいいようですね。100株の値段 (2016/11/18) | 優待内容 (年間) | |
吉野家(9861) | 154,400円 | 6,000円分の 食事券 |
松屋(9887) | 350,000円 | 食事券10枚 |
すき家(7550) | 199,800円 | 2,000円分の 食事券 |
3. 所感
お客への"おもてなし"が他よりできているかが売上の明暗を分けたのだと思いました。
すき家は昨年実施したセールを今年できなかったため、他2社に対抗できなかったように見えます。しかし、毎年セールをやることは、客単価をさげてしまうので、厳しいと思いますけどね(´・_・`)
今後も3社には、いろいろな面白いキャンペーンやセールの実施、そして優待内容の改良に期待しています。
そして、また来年の10月が楽しみです。そのとき"おもてなし"できている会社が再び業績を上げているのだと思いました。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。
では、また明日。